ここいともよう 2010年3月

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3月16日 こども、日常、ジャーニー

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テレビのトーク番組に、絵本作家の荒井良二さんが出演されていて、思わず見てしまいました。
その中で、日常が旅みたいなもんだ、のような話をされていて、嬉しくなりました。
私も日々、そんな感覚で暮らしているからです。
昨日はなかったこんな所に雑草が生えてる、とか、桜の蕾が大きくなってる、とか、、昨日と今日とでは必ず違うはずの景色がそこにあるのです。同じ場所でも昨日とは違う風が吹き、違う空が広がっています。

子どもたちをライバルだと言い、子どもの絵を見て「負けた」と言う荒井さんですが、大人であれば必ずつきまとうであろう大人の常識やら何やらを、自らコントロールして排除してしまうところがスゴいと思います。
宮崎駿監督の話をテレビで見たときも、似たような感じを受けました。
宮崎監督が言っていたのは、子どもをコンバーチブルの車に乗せ屋根を開けて車を走らせていたところ、
急に雨が降ってきたので屋根を閉めてしまった。そのことを後悔しているという話でした。
シートが濡れると考えたのだけれど、雨が入り込む車に乗った子どもはどんなにか楽しかっただろう、と。もう2度と同じ状況はやってこないのだ、と。

大人には想像もつかない、爆発するかのような感情の塊が、子どもの中にはあるような気がします。
子どもってのはスゴい生き物だと、私も思います。正直、尊敬の念を抱いてます。
やっぱり子どもにとっては、日常が旅みたいなもので。
日々新しい発見があったり、どーでもいい細かいことに夢中になったり。
あんなキラキラした顔は、大人じゃそうそうできません。

ついつい大人は結果を求めがちです。常識的な判断で先読みして、目的地の一点に無事に落ち着くような方法を考えて行動しますが、子どもにとっては、そこまでの過程にたくさんのワクワクがあり、そちらの方がずーっと大事です。
って、頭ではわかっていても、、、
実際に日々、子どもと接していると、細かいことを注意したり、親の威厳をふりかざしてしまったり、なかなか思うようにできない、というのが世のお母さんの現状でしょうか。。。